bíó06 | アイスランド映画祭
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上映作品
上映予定プログラム (*ラインナップは変更する場合があります)
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印は日本初上映作品です!
この映画祭のために字幕製作して投影するため、上映機会は今後なかなかありません!
PART1 現在のアイスランド映画を語るに欠かせない3人の映画人に注目!
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最も注目を集めている新進監督、ダーグル・カウリ (来日予定)
『氷の国のノイ』(2003)で長編デビューしたカウリは、アイスランドとデンマークの歴史の落とし子の一人。1973年フランス生まれでアイスランド育ち。1999年、デンマーク国立映画学校で映画を学び、卒業作品として制作した『ロスト・ウィークエンド』が11の国際映画祭で受賞、注目を集める。
アイスランドとデンマークを行き来しながら、国際的に活躍。ミュージシャンとしても活動しており、友人と二人で組んでいるユニット・スロウブロウは、ほぼ全てのカウリ作品のサウンドトラックを手がけている。
『ダーク・ホース』
*第58回カンヌ国際映画祭『ある視点部門』出品
デンマーク、アイスランド/2005/106分/
35ミリ/カラー、モノクロ/ 監督:ダーグル・カウリ
カウリ監督最新作。冴えないグラフィック・アーティストダニエルとパン屋で働くフランの出会いから始まる、少しコメディ、少しファンタジーなラブストーリ。人間の意識、感覚、そしてユーモアの機微が美しいモノクロの世界いっぱいに広がっている!
『氷の国のノイ』
アイスランド、ドイツ、イギリス、デンマーク/2003/アイスランド語/93分/35ミリ/カラー
監督:ダーグル・カウリ
アイスランドの最北部、フィヨルドと火山に囲まれた人口957人の村、ボルンガルヴィクで退屈な日々を送っている17歳のノイ。
ノイを巡る物語は、ぐんぐんと加速度をあげて、家族、学校、そして恋物語を颯爽と吹っ飛ばす。やがて奇跡は突然起こる!
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世界で活躍する映画編集者、ヴァルディース・オスカルスドッティル(来日予定)
オスカルスドッティルは、アイスランドを代表する映画編集者。トマス・ヴィンターベア監督『セレブレーション』(98)で国際的な注目を集め、その後ソーレン・クラウ・ヤコブセン監督『ミフネ』(99)、ハーモニー・コリン監督『ジュリアン』(99)など、一連のドグマ作品の編集を手がける。その他、ガス・ヴァン・サント監督『小説家を見つけたら』(00)、バルタサル・コルマークル監督の『The Sea』(02)など。アイスランドでは写真家、ライターとしても活動している。
『ソドマ』
アイスランド/1992/78分/
35ミリ/カラー /監督:オスカル・ヨウナソン
パンキッシュでちょっとぐれてる妹、ママに従順な兄。ママのリモコンを妹が持ち出したことから始まるレイキャヴィークで展開されるドタバタコメディー。リモコンを巡るストーリーの疾走とロック・ミュージックが作り出す80年代から90年代前半のレイキャヴィーク・シーン。
『エターナル・サンシャイン』
アメリカ/2004/107分/35ミリ/カラー/
監督:ミシェル・ゴンドリー
ジョエルは、別れた恋人・クレメンタインが自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知り、自分もその手術を試すが……。脚本は『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の脚本家、チャーリー・カウフマン。監督は『ヒューマンネイチュア』のミシェル・ゴンドリー。
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アイスランド映画界の重鎮、フリドリック・トール・フリドリクソン
アイスランド映画と言えば、この人の名前がまず浮かぶフリドリクソン監督。映画監督としてはもちろん、プロデューサー、映画祭ディレクターとしてもアイスランド映画界に多大な貢献と影響力を与えている。
『ロック・イン・レイキャヴィーク』
アイスランド/1982/83分/35ミリ/カラー/
監督:フリドリック・トール・フリドリクソン
80年代前半のパワフルなアイスランド・ロック・シーンを取材したドキュメンタリー。様々なバンドメンバーのインタビューからそれぞれのロック・シーン、セックス、ドラッグ、政治に対する視線が描かれる。登場する19グループの中には.若きビョークの姿も登場。
『精霊の島』
アイスランド/1996/104分/35ミリ/カラー
監督:フリドリック・トール・フリドリクソン
戦争の傷跡も生々しくアメリカ文化が流入してくる50年代のアイスランド。不思議な予知能力を持つカロリナと夫トマスは、バラック村に大勢の孫やひ孫と仮住まいをしている。ある日成功を夢見てアメリカへ渡った娘の息子バディが帰郷し…。
『エンジェル・オブ・ザ・ユニヴァース』
アイスランド、ノルウェー、ドイツ、スウェーデン、デンマーク/2000/97分/35ミリ/カラー
監督:フリドリック・トール・フリドリクソン
精神分裂症を患うポール。彼の家族とのやりとり、精神病院で出会った多彩な仲間との日々を詩情的に描く。救いのない世界で紡がれる天使の呟きが聞こえ、アイスランドの壮大な光景が痛切に焼き付く。音楽は、シガー・ロスとヒルマル・オルン・ヒルマルソン。
『ナイスランド』
フリドリクセン最新作特別上映作品
アイスランド、ドイツ、デンマーク、イギリス/2004/87分/35ミリ/カラー
監督:フリドリック・トール・フリドリクソン
ジェドとクロエは20代前半の結婚を約束している素朴な生活を送る恋人同士。ある日、クロエの愛猫はジェドの不注意で事故死。クロエは生きる気力を失ってしまう。ジェドは、クロエの精神を呼び覚ます「生きる意味」を探す旅に出る。
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PART2 アイスランド万華鏡
アイスランドの歴史・文化・政治を、ヴァイキング時代から、いまのレイキャヴィーク・シーンまで描く映画群で縦横無尽に!
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『大鴉が飛ぶとき』
アイスランド、スウェーデン/1984/104分/
35ミリ/カラー/ 監督:フラプン・グンロイグソン
アイスランドの歴史を垣間見せてくれるヴァイキング映画。効果音の使い方も含めて、巧みな戦略で復讐劇を繰り広げながら展開するストーリーは、さながら日本の時代劇のよう!
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『イキングット』
アイスランド、ノルウェー、デンマーク/
2000/87分/35ミリ(DVD上映)/ カラー
監督:ギスリ・スナイル・エリンソン
アイスランドの壮大な冬景色の中で繰り広げられる、人種を超えた男の子同士の暖かい友情の物語。少年たちのピュアな友情を通し、「真の友情に言葉はいらない」ことに気づかされるはず!
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『101 レイキャヴィーク』
アイスランド、デンマーク、ノルウェー、フランス/
2001/92分/ 35ミリ/ カラー
監督:バルタサル・コルマークル
フリドリクソン作品などで俳優として活躍しているバルタサル・コルマークルが描くレイキャヴィークのナイトライフと音楽シーンを背景に拡がるブラックコメディーショー。101レイキャーヴィックの<自分の場所>に閉じこもって外へ出ることはないヒルミールの生活が、母親のガールフレンドと一夜をともにしたことから、大きく変わる。
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『フレンムル』
アイスランド、ドイツ/2002/86分/ビデオ/カラー/
監督:オーラブル・スヴェインソン
レイキャヴィークの市内で最大のバス停であり、うらぶれているフレンムルにたむろう行き場のない人々。高福祉国家アイスランドをシュールに描くドキュメンタリー。監督の知人であるシガー・ロスの音楽が作品に絶妙な色合いを織り込む。
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『農夫ジョンの世界』
アイスランド/2004/5分/ビデオ/カラー/
監督:ウナ・ロレンゼン
18世紀のある農夫によって描かれた写本を元に製作されたアニメーション。独特の雰因気を持つイラストと物語がいっぱいに広がる。世界の真理−歴史、真実、嘘を農夫の世界観を通して現代に投影する。
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『スカーガフョルズル』
アイスランド/2004/30分/16ミリ/カラー、モノクロ/
監督:ピーター・ハットン
アイスランド北西部スカーガフョルズルで、撮影された絵巻のようなサイレント・ランドスケープ・ドキュメンタリー。
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『アフリカ・ユナイテッド』
*山形国際ドキュメンタリー映画祭2005上映
アイスランド/2005/82分/ビデオ/カラー/
監督:オーラフ・デ・フルル・ヨハンネスソン
アマチュアサッカーチーム「アフリカ・ユナイテッド」。アフリカからの労働者や留学生とアイスランド人で構成されたこの多国籍チームの最大の特色は、弱いこと。弱さに秘密も秘訣もないが、男たちには意地がある。めげない奴らの痛快転戦記ドキュメンタリー。
他サプライズ上映あり!計16作品上映予定。
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