★印は日本初上映作品です!
この映画祭のために字幕製作して投影するため、上映機会は今後なかなかありません!
『氷の国のノイ』(2003)で長編デビューしたカウリは、アイスランドとデンマークの歴史の落とし子の一人。1973年フランス生まれでアイスランド育ち。1999年、デンマーク国立映画学校で映画を学び、卒業作品として制作した『ロスト・ウィークエンド』が11の国際映画祭で受賞、注目を集める。
オスカルスドッティルは、アイスランドを代表する映画編集者。トマス・ヴィンターベア監督『セレブレーション』(98)で国際的な注目を集め、その後ソーレン・クラウ・ヤコブセン監督『ミフネ』(99)、ハーモニー・コリン監督『ジュリアン』(99)など、一連のドグマ作品の編集を手がける。その他、ガス・ヴァン・サント監督『小説家を見つけたら』(00)、バルタサル・コルマークル監督の『The Sea』(02)など。アイスランドでは写真家、ライターとしても活動している。
アイスランド映画と言えば、この人の名前がまず浮かぶフリドリクソン監督。映画監督としてはもちろん、プロデューサー、映画祭ディレクターとしてもアイスランド映画界に多大な貢献と影響力を与えている。